Ensemble MUSINALITAのご紹介
Ensemble MUSINALITAは、指揮者・永井宏先生のもと、２００６年4月に結成された女声合唱団です。
MUSINALITAとは、「音楽的な」という意味のイタリア語“musicalita”と、「音楽が好きな者同士、似たもの同士」の私たちを言い得た“狢（ムジナ）”という言葉とを掛け合わせた造語です。
現在の団員は、大学時代に合唱を楽しんでいたうら若き乙女たちで構成されています。
常任指揮者 永井 宏 先生
国立音楽大学ピアノ科卒業。同大学院修了。石渡日出男、属澄江氏に師事。指揮を高階正光氏に師事。在学中に東京文化会館推薦音楽会に出演したのを皮切りに，ピアニストとしてデビュー。以来，ソロ・室内楽・伴奏ピアニストとして活躍。
また，サヴァリッシュ，ブロムシュテット，小澤征爾，マズア，リリング，ヴィンシャーマンをはじめとする世界的指揮者とともに音楽づくりを行い，日本人には珍しく宗教音楽作品への造形の深さにおいて，我が国を代表する指揮者の一人である。オペラ・管弦楽・合唱の分野にわたる幅広いレパートリーを持つ指揮者であることも特筆に値し，内外各地に客演を重ねている。
2003年より，国立音楽大学合唱団のNHK交響楽団との共演における合唱指揮者を担当しており，稀に見る透明性とハーモニー・音楽性溢れる響きを作り出した手腕を高く評価されている。これまでに，東京交響楽団，ニューフィル千葉，ハルモニア室内オーケストラ，日本合唱協会等のプロオーケストラや合唱団，全国のアマチュアオーケストラや合唱団の指揮者も数多くつとめている。国立音楽大学非常勤講師。同大学“Kammer-Chor”常任指揮者。
ヴォイストレーナー 牛津 佐和子 先生
長崎県出身。国立音楽大学声楽学科卒業。卒業時、武岡賞受賞。同大学院音楽研究科声楽専攻（伊歌曲）修了。
高校より母に声楽の指導を受け始め、その後、故・塚田京子、田口興輔、佐橋美起、清水明子、イーニッド・ハーテルに師事。高校在学中、第50回全日本学生音楽コンクール全国大会第１位。長崎県より功労賞、文化活動顕彰受賞。第72回読売新人演奏会、国立音楽大学大学院新人演奏会、サントリーホール主催レインボウ21、新宿文化センター主催ランチタイムコンサート等に出演。
また、バッハ「ヨハネ受難曲」、ハイドン「ネルソンミサ」、モーツァルト「ハ短調ミサ」「雀のミサ」、メンデルスゾーン「詩篇42番」「ラウダ・シオン」等の宗教曲のソリストとしても活躍している。
005年渡英時には、ケンブリッジ大学ヴィジティングスカラ協会主催第１回ソプラノリサイタルを開いている。
コンツェントゥス・ムジクス東京団員
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